婚活をしていて思うのですが、「婚活をしなければ出会う可能性がなかった人」と出会えるというのは婚活の嬉しいメリットのひとつです。
婚活サイト、婚活パーティー、結婚相談サービスとカタチはいろいろありますが、婚活をすることによって「通常の生活範囲のなかでは出会える可能性がほとんどゼロだった方」と出会えるチャンスが大きくひろがります。
「婚活疲れ」が問題となったり、婚活についてはいろいろ言われてはいますが、結婚できるできないは別にして、この点は確実にメリットだと思います。
外国の方と会うならマッチ・ドットコム?
たとえば日本に住んでいる外国の方に出会うことを考えると、普通に暮らしていてはなかなか出会うチャンスはないと思います。
それが婚活をしていれば、意図的に出会いのチャンスを大きくすることもできるんですよね。
ひとつ例をあげると、世界中で展開しているマッチ・ドットコムというマッチングサイトではプロフィール欄に「人種」や「話す言語」などがあります。
ここで特定の人種や言語を指定して検索をすれば、日本に住んでいる外国籍の方との接点をつくることができます。
(日本のマッチ・ドットコムで海外のマッチ・ドットコムを利用している人と出会うことはほとんどできませんが・・)
そんなわけで「外国の方と会うならマッチ・ドットコム」と私も思っていたのですが、今回「パートナーズ」というサイトで偶然、台湾の方と出会うことができました。
一見地味な婚活サイト「パートナーズ」
こちらの記事で紹介していますが(パートナーズを利用してみた|大都市圏の方にはけっこうオススメです)、婚活サイトで「パートナーズ」というのがあります。
有名なブライダルネットやyoubride、マッチ・ドットコムなどに比べると地味な存在ですが、ユングの性格論にもとづいた性格分析など、内実はかなりしっかりしていて個人的には好印象のサイトです。
このサイトで、あるときSさんという方とマッチングできて、メールのやりとりを始めました。
完全に日本人だと思っていたら・・
最初は完全に日本の方だと思っていたんです。
たまーに、メールの文面の語尾あたりが「あれ?ちょっと日本語おかしい?」と思うことがあったのですが、あわてて送信してしまったのかな、とそれほど気にかけていませんでした。
それがあるメールで、わたしの身内が台湾に住んでるんですよって話を出した時に、「実はわたし台湾出身ですよ!」と教えてくれました。
実際にお会いできていろいろお話しをしてみると、彼女は学生時代に交換留学で日本にきて、そのまま日本で就職、そしてなんと日本に帰化までされた方でした。
名前も完全に日本名になったそうです。
台湾と日本についていろいろ聞いてみた
日本と台湾といえば歴史の上で深い関わりがあります。
そしてややこしいことに、両国とも教育の面で歴史が正しく伝えられていない部分があったりして、問題が見えにくく複雑化している部分があるんですよね。
そういう前提があったので、実際に台湾出身の彼女に台湾と日本についていろいろな話をきくことができたのは、本当にいい経験でした。
性格的にも明るい方で、いっしょに食事をできて本当に楽しかったです。
婚活は楽しい
今回のように、婚活をしていたからこその出会いというのがあって、これは婚活のひとつの醍醐味だなあと思います。
別に外国の人でなくても、普段自分も周りにいる人と異なる生活圏や価値観を持っている人と出会えるということは、自分の世界が広がることにつながります。
婚活の結果に執着しすぎずに、ひとつひとつの出会いのレアさに感謝できるようになれば「婚活疲れ」みたいなことも起こらないと思うんですよね。
今回は正直おつきあいには発展しませんでしたが(苦笑)、これからもせっかくなので婚活を楽しんでいきたいと思います^^