>>結婚相手として人気の高い自衛官・自衛隊員!でも妻はけっこう苦労する?
こちらの記事で「結婚相手として人気が高まっている自衛隊員の魅力」についてご紹介しました。
人気の高い自衛隊員との結婚は「J婚」とも呼ばれていたりもしますが、その「J婚」という名称がひろまる最初のきっかけとなった、「MAMOR(マモル)」という雑誌があります。
今回実際にこの「MAMOR」という雑誌を見る機会があったので紹介してみたいと思います。
「MAMOR(マモル)」とは
「MAMOR(マモル)」とは防衛省が編集協力をしている唯一の情報誌で、防衛省の政策や自衛隊の活動を分かりやすく紹介している月刊誌です。
自衛隊の活動を紹介していうということでどんな特集があるのかというと・・・
■「必通」が合言葉!通信部隊の任務例紹介
■女性自衛官の素顔にせまる!すっぴんインタビュー
■知っておきたい!自衛隊用語辞典
などなど、未知の世界がひろがっています。笑
好きな人にとっては垂涎のネタなんでしょうね^^
巻頭はグラビア
防衛省協力ということで硬派な雑誌を想像してしまいますが、なんとアイドル?の人たちのグラビアが毎号の巻頭を飾っています。
巻頭グラビアの「防人(さきもり)たちの女神」っていうネーミングがしゃれてますね。
これまで巻頭グラビアをかざってきたのは、熊田陽子、橋本マナミ、河北麻友子、篠崎愛など、けっこう有名な方たちがでてきたようです。
一番の人気企画「マモルの婚活」
この雑誌いちばんの人気企画が「マモルの婚活」です。
実際、このコーナーを中心に「MAMOR」は女性の人気がかなり伸びたそうです。
「マモルの婚活」では、こちらの↑右ページのようなかんじで、「毎号3名の自衛隊員」が紹介されます。
紹介された男性との交際を希望する女性は、封書で自分のプロフィール等を編集部宛に送り、編集部によってそのプロフィールが各自衛官に渡されます。
あとは本人たち同士でやりとり、という流れですね。
自衛隊員ならではだなと思ったのは次の注意書きで、
「メールを使えない環境の自衛隊員もいますので、現住所は必ず記入するようにしてください」
という一文です。
海上自衛隊だったりすると一度海に出ると数週間〜数ヶ月ずっと海の上、ということもあるようなので、常に連絡が取れるわけではないんですね。
「手紙でのやりとり」というのが新鮮です。
隊員のプロフィールがけっこう細かい
向かって右のページは顔写真や自分をあらわすキャッチフレーズの他に、「生年月日、身長、体重、血液型、住まい、家族構成、趣味、特技、学歴、年収」など、一般的なプロフィールがひととおり記載されています。
向かって左側のページには「もっと知りたい!パーソナルクエスチョン」と題してより個人的なプロフィール一覧が載っています。
■ 好きなミュージシャン:レディオヘッド
■ 好きな芸能人(男女一人ずつ):木村拓哉、ダレノガレ明美
■ 学生時代に熱中したことは?:インディアカ
■ 子どもの頃の夢は?:世界征服
■ 得意料理は?:ゆでタマゴ
などなど、回答によっては突っ込みどころも満載で、思わず親近感を抱いちゃいますね^^
マモルの婚活が人気な理由
マモルの婚活って、よく考えたら「基本無料の婚活ツール」といえます。
紹介されている男性に自己アピール文を送って、気に入ってもらえれば男性から返信がきてお付き合いをする可能性が開けます。
かかる費用といえば雑誌代500円ちょっとと、自己アピール文の封書代一式くらいです。
これで今「J婚」が盛り上がっている人気の自衛隊員との結婚に近づけるとすれば、かなり費用対効果の高い婚活といえるのではないでしょうか?
また自己プロフィール文を自作で送ることができるのも魅力ですね。
コンピューター上で入力欄に入力するような形式になれてしまっている人も多いと思いますが、プロフィール文の書式は基本的に自由なので、自分なりに工夫してアピールできるというのはやりがいがありそうです。
気になるライバルの数は?
問題は、ひとつの号につき3人しか自衛隊員が紹介されない中で、ライバルとなる婚活女子は何人くらいいるかという点です。
「マモルの婚活」が連載化されるきっかけになったのが、2009年11月号の婚活企画だったらしいのですが、この企画には13名の男性自衛隊員、3名の女性自衛隊員が登場し、応募してきた交際希望者は100名近くだったそうです。
一番人気の人で30名ほど申込みがあったとか。
その頃から比べると、「マモル」の発行部数は伸び続けている上「マモルの婚活」の知名度もアップしているので、それ以上の倍率も覚悟しないといけないかもしれません。
まとめ
以上、今回は自衛隊員との結婚「J婚」流行の流れをつくった雑誌「MAMOR」についてご紹介してみましたが、いかがでしたでしょうか?
最近は婚活アプリなどを利用したネット上での婚活も盛んになっていますが、「マモルの婚活」でアナログな婚活をしてみるのも新鮮で面白いかもしれませんね。