最近では費用をかけずに婚活する方法も増えてきました。
婚活サイトやfacebook系の婚活アプリは「女性完全無料」で活動できるものも多いですし、有料会員になったとしても1ヶ月2,000円〜3,000円ほどで活動できるものがほとんどです。
最近話題の相席居酒屋なんかも女性は無料で飲み放題、婚活パーティーでもクーポンなどを使えば実質無料で参加できるものもあります。
また、高額といわれる結婚相談所にしても「ゼクシィ縁結びカウンター」「エン婚活」のような、今までの概念を覆すような費用を抑えたサービスもでてきました。
このような状況のなかで、「オーネット」「ツヴァイ」「ノッツェ」のような従来型の高額な結婚相談所サービスにはどんな存在価値があるんでしょうか?
ここでは婚活にかける費用の面から考えてみたいと思います。
人は費用をかけたものには心を注ぐ。その逆も・・
「婚活の方法」については、
費用が高いものほど本気度の高い人が集まり、
費用が安ければ、それだけ本気度と質の低い人が集まる
とう話があります。
つまり結婚相談所のような高額なサービスを利用している人は、それだけ結婚への本気度が高いという話ですね。
またネット婚活サイトや婚活パーティーの参加者に比べると、総じて
- 高学歴の人が多い
- 高収入の人が多い
- 他のサービスと併用せず、そのサービスにかけている人が多い
など、あくまで外面的な部分だけではありますが「質」の高い人が集まっているというのも特徴です。
「お金をかけている分だけ、本気度の高い(外面的な質もともなった)人たちと出会う可能性が高まる」
というのが、高額な婚活サービスのひとつのメリットといえるかもしれません。
お金をかけない人の心理
逆に費用をかけずに活動している人は、どんな態度で活動しているのでしょうか?
「女性実質無料」の婚活パーティーにはひまつぶしで来ている女性もいるという話はよく聞きますが、いわゆるハイステイタス系のパーティーでも、こんな話があります。
ある医師の話
婚活パーティーは通常男性のほうが高額な費用がかかりますが、「男性は医師・弁護士限定」などの条件つきパーティーの場合、男性のほうが安いケースがあります。
それどころか「医師・弁護士の参加」はパーティー運営者からするとパーティーの価値を高めてくれるため、リピーターの医師・弁護士はほぼ無料で参加できるようにしているパーティーも多いんですね。
そんなパーティーにほぼ無料でリピーター参加しているある医師の話ですが、彼がパーティーに行く理由は
- タダ飯(高額なパーティーは食事もホテルのちゃんとしたものが出ることが多い)
- あわよくば、その夜のセックスの相手が得られる
だったそうです。
このパーティーに参加する女性のほうは、男性より高額な1万円以上する費用を払って一生懸命婚活しているのにもかかわらず、です。
これは例え格式の高いパーティーでも、費用を払わない参加者がどんな意識で参加しているかをしめす良い例といえるのではないでしょうか?
お金をかけることに意味がある?
婚活パーティーにしても婚活サイトにしても、なかには本気で活動している人もたくさんいますが、費用が安い分どうしてもこのような「不純物」が紛れこむ可能性が高くなります。
年間30万円近くの費用がかかる結婚相談所・結婚情報サービスに登録するメリットは、
このような「不純物」が混じる可能性を限界まで低くすることができるという点が大きいのではないでしょうか。
正直、結婚情報サービスのサービス内容だけみると、正直初期費用だけで10万円以上、年間30万円ちかく払う価値があるのか疑問に感じる人もいると思います。
事実「ゼクシィ縁結びカウンター」のような新しいサービスは年間フルに活動しても15万円程度に収めることができますしね。
そう考えると、サービス内容だけではなく、
「これだけの費用を婚活にかける【気もち】【ステータス】を持った人があつまっている、そのコミュニティへの参加権」
にお金を払っていると考えると、高額な結婚相談所・結婚情報サービスの存在価値がはっきりしてくるかもしれません。
自分にあった婚活のツールは本当に人によってまったく異なってきますので、自分の求めるイメージにあった婚活のツールを選ぶのが大切だと思います。