結婚相談所を利用する若い女性は増加傾向
かつては「結婚相談所=どうしても結婚できない人が駆け込む最後の手段」というイメージでしたが、最近では彼氏に困っていない若い女性の会員も増えつつあります。
この背景としては、
■ 30代後半以上の女性が結婚に苦労しているのを見ている
■ 平均年収が年々低下し、年収などが好条件の男性の割合が減ってきているため「市場価値」の高い若いうちに結婚を決めてしまおうという意識が生まれている
このようなポイントがあり、
「理想の条件を満たした男性と効率よく出会いたい」
「自分の【市場価値】が高い若いうちに、理想の結婚相手をみつけたい」
と考える若い女性が増えてきているんですね。
結婚相談所の利用を考えている男性のなかには
「できれば少しでも若い女性との出会いを多くしたい」
と考える人は多いと思います。
今回は数ある結婚相談所のなかでも「とくに若い女性の登録が多いのはどこなのか?」について検証してみました。
若い女性の割合が多い結婚相談所はどこ?
信頼のおける大手の結婚相談所は情報公開という点でもすすんでいて、「会員の年齢構成」についても公開しています。
順番に、各結婚相談所の「女性会員の年齢構成」を見ていってみましょう。
「楽天オーネット」の女性会員の年齢構成
まずは会員4万4千人以上で業界最大手といわれている「楽天オーネット」です。
20代〜30代前半だと「42%」となっています。
逆に40代以上の割合は31.5%ですね。
最大手のオーネットの割合を基準にして、他の結婚相談所を比べてみると比較しやすいと思います。
ツヴァイ(イオングループ)女性会員の年齢構成
では次にオーネットと並ぶ最大手のひとつとして知られている、イオングループの結婚相談所「ツヴァイ」を見てみましょう。
ツヴァイの場合は30代前半と後半の区分がなく「30代」という大きなくくりになっています。
ただ、オーネットと比べると20代の割合は少なく、逆に「40代以上」の割合が42.4%と10ポイント以上オーネットより大きくなっています。
ツヴァイは同じ大手のオーネットに比べると、比較的年齢層が高めなのがわかりますね。
サンマリエ女性会員の年齢構成
次に全国の会員数約2万人の「サンマリエ」の女性会員年齢構成を見てみましょう。
サンマリエのデータは2012年のもので少し古くなっていますが、それほど大きな変化はないと思われます。
サンマリエの場合は20代が10%、40代以上が43%と、ツヴァイ以上に年齢層が高めな印象ですね。
20代と30代前半を合わせても28%ということで、オーネットの42%と比べても低くなっています。
「オーネット」「ツヴァイ」「サンマリエ」という、わりと歴史のある大手3社のなかでは、「オーネット」の年齢構成がいちばん若いといって間違いなさそうです。
(参考:オーネット「結婚チャンステスト」でマッチングシミュレーションをしてみる)
パートナーエージェント女性会員の年齢構成
「専任コンシェルジュ」によるきめ細かいサポートが人気で会員数が右肩上がりで伸び続けている「パートナーエージェント」はどうでしょうか?
20代の割合は15.6%と楽天オーネット(15.1%)とほぼ同じです。
特徴的なのは「40代以上」が20.7%と比較的少ないという点です。
これはツヴァイやサンマリエの40代以上女性会員は40%以上なのに比べると、実に半分以下の割合なんですね。
30代女性会員の割合が多いのがパートナーエージェントの特徴といえます。
IBJメンバーズ女性会員の年齢構成
今回ご紹介する中ではもっとも高額な結婚相談所「IBJメンバーズ」の女性会員年齢構成はどうでしょう?
ここまでご紹介した中ではもっとも年齢層が若くなっています。
■ 20代:22.9%(サンマリエの倍以上)
■ 20代+30代前半:54.7%(オーネット42%よりかなり多い割合)
■ 40代以上:18.1%(唯一20%以下)
とくに20代が22.9%というのは、ここまでご紹介したなかでは飛び抜けて多い割合になっています。
IBJメンバーズは1年間のコストが成婚料含めると50万円以上にもなる高額な結婚相談所にも関わらず、20代の割合が大きいのは驚きですね。
それだけ今の20代女性は本気で理想の結婚相手をみつける活動に力を入れているということかもしれません。
IBJメンバーズのネックは「高額な費用」と「店舗の少なさ」
年齢層的にはおすすめできるIBJメンバーズですが、高額な費用とともにネックになるのが「店舗数の少なさ」です。
2017年12月現在、店舗は「東京」「横浜」「大宮」「名古屋」「大阪」「神戸」といった3大都市周辺にしかありません。
それ以外の地域の方は利用するのがちょっとむずかしくなってきます。
「ゼクシィブランド」の力はやっぱりすごい!?ゼクシィ縁結びカウンターの年齢構成が若い
さて、ここまで5社の結婚相談所の女性会員年齢構成をご紹介してきましたが、2015年にサービスをスタートした「ゼクシィ縁結びカウンター」は、ゼクシィブランドのイメージからか、ここまでご紹介した結婚相談所とはまったく異なる年齢構成になっています。
ゼクシィ縁結びカウンターの女性会員年齢構成
どうでしょう?
ここまで見てきた5社に比べて圧倒的に年齢層が若くなっています。
参考までに「20代〜35歳以下」の会員がしめる割合を、各社で比べてみると以下のようになります。
35歳以下の女性会員の割合 | |
ゼクシィ縁結びカウンター | 69% (2018/4現在) |
楽天オーネット | 42.0% (2018/1現在) |
サンマリエ | 28.0% (2012/6現在) |
パートナーエージェント | 49.2% (2018/4現在) |
IBJメンバーズ | 54.7% (2017/12現在) |
「若い女性と出会うチャンスを大きくしたい」男性にとっては、「ゼクシィ縁結びカウンター」がもっとも可能性が高いのはあきらかですね。
まとめ。結婚相談所各社の女性会員年齢構成をまとめてみると・・
それではここまで見てきた各社の女性会員年齢構成をまとめてみましょう。
20代 | 30代前半 | 30代後半 | 40代以上 | |
楽天オーネット | 15.1% | 26.9% | 26.5% | 31.5% |
ツヴァイ | 12.1% | 45.5% | 42.4% | |
サンマリエ | 10% | 18% | 29% | 43% |
パートナーエージェント | 15.6% | 30.8% | 32.9% | 20.7% |
IBJメンバーズ | 22.9% | 31.8% | 27.2% | 18.1% |
ゼクシィ縁結びカウンター | 26% | 43% | 24% | 7% |
こうして見ると各社それぞれの特徴がはっきりしていますよね。
ゼクシィ縁結びカウンターは若い年代が多いせいもあって、「40代以上:7%」と40代以上の割合が極端に低いのも目につきます。
もしあなたが20代〜30代前半までの若い女性を中心に出会いたいなら、「ゼクシィ縁結びカウンター」を最優先に検討されることをおすすめします。
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