この記事を書いた人
S.Nさん 東京都在住 33歳
成婚した結婚相談所:パートナーエージェント
「結婚相談所に興味はあるけど、高いお金だけ払って失敗するのが怖い」
そう思うのは当たり前。
費用がそれなりにかかるところはやっぱり多いし、
そもそも結婚相談所自体多すぎだし。
でもだからといって立ち止まってても
いたずらに時間がすぎていくだけ。
怖くて動けないときは、逆に結婚相談所に行ってみたらいい。
え!?いきなり結婚相談所に入会?
いえいえ。
いきなり入会するわけではなく、「結婚相談所が自分に合っているのかどうかを知る」ために、話だけ聞いてくるってこと。
話を聞いてみて、
「あやしそう」
「いいことばっか言ってそう」
「ここで結婚なんてムリそう」
と感じればやめればいいし、
「親身になってサポートしてもらえそう」
「いい人と出会えそう」
と感じれば入会してみればいい。
結婚相談所っていっても運営しているのは人だから、
実際に会って、会社の雰囲気を感じてはじめてわかることもある。
だからまずは「結婚相談所を知るための活動」をしてみようってこと。
これだけで、想像もできなかった可能性が開けることがある。
ネットの口コミは正直アテにならない。
どの結婚相談所にいけばいい?
本当にホンキで自分に合った結婚相談所をみつけたいのなら、
- まずは「自分の住んでる地域+結婚相談所」で検索してみる。
- でてきた相談所にかたっぱしから資料請求。
- ほとんどの結婚相談所は資料請求すると「無料相談チケット」みたいなものが入ってる。それをもって相談所の担当者に会いにいってみる。
このステップをひとつひとつの相談所についてやりきれば、
自分に合った相談所をみつけることができる。
>>このステップを【ショートカット】して手っ取り早く結婚相談所をみつける方法(ページ下部へジャンプ)
1.「自分の住んでる地域+結婚相談所」で検索
結婚相談所は基本、通える範囲にあったほうがいい。
なぜかというと、
担当カウンセラーを顔と顔をあわせて相談したほうが
いい結果につながることが多いから。
お見合いのフィードバックをしたり、次の紹介内容が今回の内容をいかしてよくなっていったり。
あと、紹介相手の写真が営業所でしか見れない相談所もあって、
そんな相談所は通える範囲じゃないとキツイ。
最近は「エン婚活」みたいにオンラインで完結する結婚相談所もあるみたいだけど、個人的には担当カウンセラーと直接会えるところをおすすめする。
2.資料請求をする
自分が通える範囲の結婚相談所をピックアップしたら、
それぞれの相談所の資料請求をする。
だいたいの相談所はホームページに
「無料資料請求はこちら」みたいなボタンがある。
資料請求すると社名なしの封筒が届く。中をみると
- サービスの詳しい内容
- 利用者の体験談
- 詳しい料金システム
- 無料相談の申し込みチケット
- 割引券(場合によっては)
などが入ってる。
これをみればおおまかな活動内容や料金はわかるので、ここで「イマイチ」と感じらたらスパッと却下していい。
3.無料相談にいく
実際に担当者に話を聞きにいく。
話を聞くと、その会社の営業方針みたいなものが話し方から透けて見えてくることも多い。
「あ、ここは営業ノルマのために仕事してるな」とか。
だいたいそういうところは「無料相談」っていっても
その場で契約してほしいオーラが感じられる。
逆にサービス内容に自信をもってるところは
「来る者は拒まず、去る者は追わず」的な自由さで、「よかったらうちにまた来てね」と気持ちよく送り出してくれる。
その相談所が優先してるのは自社の利益なのか、しあわせな成婚者を増やすことなのか?
無料相談では具体的なサービス内容について聞くことも大事だけど、会社の姿勢を嗅ぎわけることがもっと大事。
結婚相談所を選ぶ活動中のデメリット
以上のステップを踏めば、自分にあった結婚相談所をみつけることはできる。
でもこの活動中にはデメリットに見えることもある。
- 実際に相談所に行くのは恥ずかしい
- 電話がひんぱんにかかってきそう
- 無料相談にいくと強引に契約を迫られそう
1.実際に結婚相談所に行くのは恥ずかしい
これはたしかに最初はあった。
けど、いくつかの相談所をまわってるうちに、
自分より若くてぜんぜんキレイな女の子が普通に相談に来てるのを見ていったせいか、
「あ、相談所に来るってわりと普通のことなんだ」
と感じるようになった。
昔の?イメージほど敷居が高いものじゃないらしい。
2.電話がひんぱんにかかってきそう
ホームページから資料請求する段階で電話番号の入力がある。
実際、電話は何本かかかってきた。
いちばん多かった内容は、
- 資料請求のお礼と確認
- 無料相談の案内
本当にお礼と確認だけの電話で終わるところは控えめで好印象。
「無料相談にぜひ来てください!」というところもあるけど、
「いろいろ見て検討中なんで」
といえば何度もかかってくることはない。
3.無料相談にいくと強引に契約をせまられそう
結婚相談所の無料相談にいくと強引に契約させられるイメージがある。
これは実際にあった話で、過去に「◯○◯ェ」が消費者庁から行政処分になっている。
「3時間にわたって勧誘し、帰してもらえなかった」とかで。
そんな話があったとも知らず、そのまさに「◯○◯ェ」の無料相談にも行ってみた。
結果、詳しい説明をしてもらっただけで勧誘らしい勧誘はほとんどなし。
さすがに今のネット社会だと「風評」「ウワサ」の破壊力はとてつもないので、各社かなり気をつかっているのが伝わってきた。
「他のところも検討してるので」といえば、気持ちよく送り出してもらえる。
結婚相談所を選ぶステップのおさらい
結婚相談所の選び方をあらためておさらい。
- 通える範囲の結婚相談所を検索して探す
- ホームページから無料資料請求を申し込む
- 無料相談にいってみる
やることは、とてもシンプル。
でも①と②をしらみつぶしにやるのはちょっと手間かもしれない。
実際には「まとめて資料請求」できる資料請求サイトを使う
自分で検索して一社一社資料請求フォームに入力をくりかえすのははっきりいって面倒。
そこで私が使ったのは、一回入力するだけで「通える範囲にある結婚相談所」の資料を自動でピックアップして送ってくれるサイト。
いちおう2社紹介しておくけど、だいたい似たサービスなのでどっちかだけでOK。
1.ズバット結婚サービス比較
厳選された16社から、通える範囲にある相談所の資料をまとめて送ってくれる。
「厳選されてる」せいか、次に紹介する「おうえんネット」より会社数がちょっと少なめ。
「大手中心に検討したい」人はこちらでOK。
2.婚活・結婚おうえんネット
使い方は「ズバット」と同じく、1回入力するだけで通える範囲の相談所の資料をまとめて送ってくれる。
ズバットよりも送ってもらえる相談所の資料の数は大めなので、「マイナーなところも余さずチェックしたい」人にはオススメ。
まとめ
ということでまとめると、
■ステップ1.まずは私のように「ズバット」か「婚活・結婚おうえんネット」で資料請求
■ステップ2.資料をみて気に入った結婚相談所の無料相談に行ってみる
■ステップ3.担当者や会社の雰囲気を察知して、信頼できそうなところがあれば入会を検討してみる
もしあなたが今、
「どうすれば結婚できるのかわからない」
と立ちすくんでいるのなら、だまされたと思ってこのステップを踏んでみてほしい。
このステップを踏むだけであればなにひとつ失うものはないし、
得られる可能性のある「幸せ」というリターンは、評価の範囲をこえている。