「子供がいい年なので、はやく結婚してほしい・・」
こういった悩みを抱える親御さんは増えていて、最近では親どうしが子供のプロフィールを持ちよってお見合いのセッティングをする「代理婚活」も話題になっています。
ただいっぽうでは「代理婚活はやりすぎ」「そんなやり方で結婚してもうまくいくはずがない」といった批判もあったりします。
「いい年なのにまだ結婚していない子」にたいして「子供に結婚してほしいと思っている親」はどんな行動をとるべきなのでしょうか?
今回はそんな親御さんの方の参考になるかもしれない、「親にきっかけをもらって結婚できた」というソウタさん(39歳男性)へのインタビュー記事をお届けします。
年頃のお子さんにたいしてどんな働きかけをすればお互い幸せになれるのか、ぜひこのインタビューを参考にされてみてください。
今回お話しをしてくださった『ソウタさん』プロフィール
利用した結婚相談所:パートナーエージェント
職業:会社員(小売業)
入会時の年齢:37歳
活動期間:10ヶ月
出会えた人数:8人
「息子に結婚してほしい」という両親の思い
まずソウタさんは自分から結婚相談所入会を決めたわけではない、と聞きましたが、結婚相談所に入会するまでの経緯をお聞きしてもよろしいですか?
それで両親、とくに父親ですが、実家に帰ったり電話したりするたびに「結婚はいつするんだ?」「彼女はできたのか?」「孫の顔がどうこう」といったことをほのめかす会話があって、正直うんざりしていたんですよね。
両親に結婚相談所のパンフレットを手渡される
あと、それほどきつく結婚しろといってこなかった母から渡されたのもよかったですね。父からだと素直に受け取れなかったかもしれません。
■ちなみに1分の入力だけで優良結婚相談所の資料をまとめて取りよせできるこんなサービスもあります。
もしかするとソウタさんのご両親もこんなサービスを利用して結婚相談所の資料を取りよせされていたのかもしれません。
資料をもちかえり、結婚相談所について検討をはじめる
結婚相談所って外からみるとどこも同じように見えますけど、よくよく調べるとけっこうサービス内容が違うんですよね。
そこでまずは「専任のカウンセラーがついてくれて、活動のサポートをしっかりしてもらえるところ」という基準で選ぶことにしたんです。
それで候補にあがったのがパートナーエージェントとサンマリエでした。
どちらの会社も説明会では非常にていねいにサービス内容を説明してもらえました。
パートナーエージェントを選んだ理由
それにくらべるとパートナーエージェントのほうが今っぽいというか、今の時代にそくしたサービスっぽいな、と。
CMや広告の印象もあったかもしれませんが、実際に無料カウンセリングで説明を聞いてみてそう感じました。
パートナーエージェントのサポートを受けてみて
口コミをみていると「コンシェルジュのサポートの質が悪い」といった声もあったりしますが、実際にサービスを受けられてどうでしたか?
婚活用に自分をアピールする文章ってどう書いていいのか分からなくて(笑)。
話し合いのなかでコンシェルジュの方がいろいろな質問をしてくれてそれに答えていったのですが、それだけで立派なプロフィール文ができあがったのはちょっとした感動でしたね。
お見合いやデート中のサポートはどうでしたか?
機械的な紹介ではなく、コンシェルジュの方との話し合いが次の紹介に反映されるという「人を介した紹介」に、「あ、これを続けていけばほんとうに結婚したいと思える女性と出会えるかも・・」という手応えを感じられましたね。
あと、コンシェルジュという存在がいたおかげでなかば強制的に婚活にリソースをさかざるをえなかったわけですが、それが僕にとってはとくによかったと感じています。
8人目に会った方と成婚
それで妻のほうは僕と会ったあとも何人かとお見合いをしていたので、こちらはその間やきもきしっぱなしでした。
でも後から聞くと妻のほうのコンシェルジュの方が僕のことを推してくれていたみたいで、そのおかげもあって成婚退会できたんじゃないかと思います。
両親のよろこびもひとしお
はやく結婚してほしいという両親の本心は痛いほどよくわかっていたので、安心させることができてよかったです。
「子供に結婚してほしい」と思っている親はどう行動すべきか
最近では親同士が会って子供のプロフィールを交換する「代理婚活」「親婚活」というのも流行りはじめていますが、ソウタさんは「親がどう行動すべきか」についてはどう思われますか?
きっかけを与えてくれたことに感謝
ですのでこの親の行動にはとても感謝しています。
毎日仕事仕事で追われていると、なかなかその日常のパターンから外れたことをやろうという気持ちにはなれないものなんです。
そんな生活のなかでうすうす感じていた「婚活しなきゃな・・」という思いを実行に移すきっかけを与えてくれたことはありがたかったですね。
おそらく親が結婚相手を選ぶ基準と、僕自身が相手を選ぶ基準って間違いなく違うと思うんですよね。
親の基準で相手を探してこられても、うまくいく可能性はかなり低いんじゃないかな、と思います。
「結婚しろ」といいすぎるのはよくない
僕自身も以前ひんぱんに結婚しろ的なコメントをされていたときは「うるさいなあ」という気持ちが先にたって婚活に前向きな気持ちになれませんでした。
その後両親のほうも半分あきらめたのか、それほどうるさく言われなくなってからのほうがかえって「婚活しないとな・・」という思いが芽生えてきたように思います。
「子供に結婚してほしい!」と思っている親の方へのメッセージ
プレッシャーのかけすぎは逆効果になりますし、お互い幸せになれないと思います。
子供のほうも「まったくこのままでいい」とは思っていないと思うので、その思いを育ててあげるようなちょっとしたキッカケですね、そういうのを与える意識をもってもらえるといいんじゃないかと思います。
なかなか「ちょうどいい塩梅」で子供に働きかけるのは難しいかもしれませんが、ソウタさんのケースは多くの「子供に結婚してほしいと思っている親の方たち」にとって参考になると思います。
ソウタさん、今回は貴重なお話をありがとうございました!
まとめ。子供に結婚してほしい親がとるべき行動は?
今回はご両親に結婚相談所の資料を手渡されたのをきっかけに結婚相談所で成婚されたソウタさんのインタビューをお届けしましたが、いかがでしたでしょうか?
「子供に結婚してほしいけどどういう態度で接すればいいのか?」という悩みを抱えられている親の方々にとってもすごく参考になるお話だったと思います。
ソウタさんのお話をまとめると、
- 子供に「結婚しろ」「結婚してほしい」とプレッシャーをかけすぎるのは逆効果
- 表に出さなくても、子供にも「結婚したい」という思いはある
- その思いを育ててあげる、キッカケを与えるのが大事
ということでした。
そして「キッカケを与える」ためのツールとして役に立ったのが「結婚相談所の資料(パンフレット)を手渡す」だったんですね。
たしかにこの方法は子供にとって「ちょうどいい刺激」になると感じます。
結婚相談所の資料請求のやり方に迷ったら
結婚相談所といってもたくさんありますし、なかにはあまり質の良くないサービスもあります。それらを選別して一社ずつパンフレットを取り寄せするのはすごく大変だと思います。
そこで「優良結婚相談所(最大16社)の資料をまとめて取りよせられる」というサービスがあるのでご紹介しておきます。
>>ズバット結婚サービス比較(https://www.zba.jp/kekkon-soudan/)
ここはこれまで10万人以上の婚活経験者が利用してきたサイトで、厳選された最大16社の結婚相談所の資料をわずか1分の入力だけでまとめて取り寄せることができます。
▲まず、お子さんの年齢を「20代、30代、40代」から選び、
▲このように「お子様のプロフィール」と「送付先」を入力します。
数日で各社のパンフレット(資料)が届きます。
お子さんのなかにある「婚活しないとな・・」という思いを育ててあげるつもりで「さりげなく」お子さんに手渡してみてくださいね。