婚活をしていると、初対面の人と会話をする場面も増えてきます。
中には会話が苦手な人や、何を話せばいいかわからない人もいると思いますが、そんな人へのアドバイスとしてよくあるのが
「聞き上手になりましょう」
「相手に気持ちよく話してもらうようにしましょう」
というものです。
たしかに「相手にきもちよく話してもらう」ことができれば、会話が自然と盛り上がるような気がします。
ただ「聞き上手」になろうと思っても、最低限こちらから何らかの話題を振る必要はあります。
こちらが何も話題を振らなくてもどんどん相手からしゃべってくれるというのであれば大丈夫かもしれませんが、そこまでサービス精神旺盛な人がそうそういるわけではありませんよね。
それでは具体的にどのような話題を振れば「聞き上手になって会話を盛り上げる」ことができるのでしょうか?
聞き上手になるために必要な「話を振る技術」
聞き上手になるために重要なのが盛り上がる可能性の高い話題について話を振るということです。
盛り上がる話題の条件とは?
盛り上がる話題の条件。
それは、
■ お互いの共通点があること
■ 個人的な感情がからむこと
です。そしてこの2つはどちらか一方だけではダメで、この2つを同時に満たす必要があります。
「共通点がある」「個人的な感情が絡む」を同時に満たす
共通点がある話題であれば、最低限会話を成り立たせることはできます。
しかし「共通点がある」だけでは不十分なんですね。
たとえば今日の天気の話や芸能人の話題は「お互い知っているという共通点」があるかもしれませんが、個人的な感情や思い入れが絡んでいないので盛り上がりにくいですよね。
反対に「個人的な感情がからむ話題」も、そこに二人の共有できるポイントがなければ会話がなりたちません。
たとえば
「DREAMTHEATERのThe Astonishingが何度聴いても最高に感動するんだよね!あなたはどう思う?」
なんていきなり聞かれても共通点がなければ答えようがないのです。
では「共通点がある」かつ「個人的なこと」両方をみたす話題はどんなものがあるのでしょうか?
会話が盛り上がる可能性が高い「共通点があり、個人的感情もからむ」3つの話題
1.恋愛話
これは鉄板ですね。
「恋愛をする」ということは人類に普遍的なものですし、さらに「個人的な感情がからむ」話でもあります。
とくに女性は恋愛話が大好きですし、「好きな人からモテたい」というのもほぼ全人類共通の思いだと思います。
恋愛にはほとんどの人が強烈な感情を持っています。
2.子どものころの話
これも「共通」かつ「個人的な感情がからむ」話題です。
今の年齢に関わらず子ども時代は誰にでもありますし、それぞれ独自の体験をしてきたはずです。
この話題のさらに良いポイントは、子どもの頃は大人になった現在ほど「人とのカベ」がなかったので、子ども時代の話をすることで自然と打ち解けた雰囲気になりやすいということです。
3.家族の話
これも共通かつ個人的な感情が絡む話題です。
場合によっては触れられたくない人もいる可能性があるので多少慎重になる必要もあるかもしれませんが、子ども時代の話とも絡めやすく、広げやすい話題でもあります。
まとめ
以上、共通点があり、かつ個人的な感情が絡むという条件を満たした「盛り上がりやすい話題」3つをご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
いわれてみれば何てことのない話題にみえますが、確かに「共通点」と「個人的な感情」がからむと盛り上がりそうな気がしませんか?
とくに「子どものころの話」は心の壁が取り除かれやすいのでおすすめです。
この3つの話題を基本として抑えておいて、さらに目に入ったことや気がついたことをこの3つの話題に結びつけるように意識していれば、会話が盛り上がらずに困るということもかなり減るのではないかと思います。
婚活の場で使えるシーンはいろいろあると思うので、会話に困りそうなときはぜひ意識してみてくださいね。