先日、結婚相談所「IBJメンバーズ」の無料相談に行ってきました。
IBJメンバーズはわりと高額な結婚相談サービスですが、今回無料相談でいろいろとお話を伺うことで
「なぜ高額なのか?」
という疑問にたいする答えみたいなものが得られたと感じています。
もしあなたが「IBJメンバーズについて検討しているよ」という方であれば、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
IBJメンバーズ新宿店へ
私は東京住みなので、今回新宿店にお邪魔してみました。
新宿店は新宿郵便局の向かいあたりの建物(大きなビル)の上のほうにあります。
入ると個室ブースに案内していただけます。
すごくキレイで隅々まで意識の行き届いた場所でした。
ここで飲み物を出していただき、しばらく待機することになりました。
そして、担当のももかさん(仮名)登場。
ここからももかさんがIBJメンバーズについていろいろと教えて下さいました。
全国に1000社以上加盟店さんがあって、加盟店さんに
「こういうルールでやりましょう、こういうマナーをお客さまに守っていただきましょう」
というようなルールやマナーを提供しているのが私たちのIBJの会社になります。
結婚相談所「IBJメンバーズ」はこの「IBJ」が直営店として運営している結婚相談所なんですね。
IBJメンバーズ独自の会員は「8000人前後」ということなので、店舗数(首都圏・名古屋・関西に計9店舗)を考えると普通です。
■ 比較すると、全国24店舗のパートナーエージェントが会員数11,000人ちょっと、全国42店舗で会員数最大の楽天オーネットで44,000人です。
が、IBJメンバーズに入会すると「日本結婚相談所連盟(IBJ)」全加盟店の会員に申し込んだり申し込まれたりできるので、実質的な会員数は、約57,000人となり、日本で最大級となっています。
婚活サイト「ブライダルネット」の会員と「IBJメンバーズ」の会員は別?
ところで、たまに
「IBJの会員数ってIBJがやってる婚活サイト『ブライダルネット』の会員数も上乗せしてあるんでしょ?」
と誤解している人がいますが、そんなことはありません。
「ブライダルネット」は月々2500円程度でできるネット婚活サイトなので、IBJメンバーズといっしょにしたら怒られてしまいます(笑)
これまでの恋愛体験談や傾向について話を聞いてもらう
そして、理想の異性像・結婚相手像や恋愛グセについての、かなりつっこんだインタビューが始まりました。
といったつっこんだお話をしていきながら、
■自分でたんたんと動く方が向いているのか
■相手の気持ちも教えてもらいながら、自身をもって自分でアプローチしていくのがいいのか
■もっとこうしたら、という点をはっきりと指摘してもらいながら、背中を押してもらったほうがいいのか
といった、
「どんなスタイルで婚活をすすめるのがもっとも効率よくゴールまで歩いていけそうか?」
ということを本当に親身になって考えてくれました。
IBJメンバーズの特長はカウンセラーによる手厚いサポート
親身に話をきいてくれたももかさんですが、彼女は入会したあとも「アドバイザー」として担当になってくれるそうです。
そしてIBJメンバーズのすごいところは、それとは別に「専任のカウンセラー」もついてくれるところ。
いわば2人体制でサポートしてくれるようなものなんですね。
ももかさんのような「アドバイザー」はもっている担当人数がかなり多くなるためきめ細かいサポートができませんが、専門の「カウンセラー」が、がっつりサポートしてくれます。
この点は大手の「オーネット」や「ツヴァイ」とは対照的な特徴といえるでしょう。
■オーネットやツヴァイは主に「データマッチングによる紹介」、つまり「お互いの希望条件が合致した人をコンピューターがランダムに紹介してくれる」というサービスです。
「希望データが合致した人の紹介」というのがサービスの中心になりますので、手厚いサポートは期待できません。
IBJメンバーズで「手厚いサポート」が可能なのは「担当少人数制」だから
IBJメンバーズは高額なわりに、露出がそれほど多くありませんよね。最大手のオーネットなどのほうが広告を見かける頻度は多いと思います。
広告費用をそれほどかけていないIBJメンバーズが、なぜ費用が高額なのでしょうか?
ももかさんの回答は次のようなものでした。
カウンセラーひとりあたりの担当会員数が少ない
たとえば大手のオーネットの場合、会員数4万人以上にたいして担当を持てるスタッフの数は300人に満たないといわれています。
そうすると必然的に、一人のアドバイザーが100〜200名以上の会員を抱えることになり、きめ細かなサポートが物理的に不可能になります。
IBJメンバーズの場合も5年くらい前までは一人の受け持ちが100名を超えることもあったらしいのですが、サポートの質をあげようということで、その後
「受け持ち100名以上」→「上限80名」→「上限60名」
と、徐々にひとりのカウンセラーが担当できる上限の会員数を小さくしてきたそうです。
上限60名なら、一人ひとりに気を配ってサポートするのもぐっとラクにできそうですよね。
そして新規の会員への受付や一般的な対応についてはももかさんのようなアドバイザーがやってくれるので、カウンセラーの人は「婚活内容のサポート」に全力を注げる環境が整っているというのも大きいと思います。
次回へ続く
それでは長くなりそうなので次回に続きたいと思います。
次回は具体的なサービス内容、料金、そして気になる成婚率の真実について詳しく伺っています。
「IBJメンバーズの無料体験口コミその2。料金・成婚率・成婚料について聞いてみた」のページにすすむ→